ミュージカル「空白の響き」 Musical Blanked Sound
谷崎潤一郎『春琴抄』の佐助と春琴、
19世紀アメリカの孤高の詩人エミリー・ディキンソン、そしてクメール・ルージュの恐怖の中で恋人への手紙を書き続けたカンボジアの女性フート・ボパナ。時代も国も異なる三つの物語が、ひとりのナビゲーターの手によって紡ぎ合わされる。
生み出した音楽や詩が、発表されず、改竄され、あるいは握りつぶされた。それでも創ることをやめなかった人々がいた。
素舞台に身体ひとつ、小道具は本一冊。
俳優の声と身体だけで立ち上がるこの舞台は、世界中に存在する「誰にも聞かれなかった音楽、誰にも聞かれなかった言葉」に光を当て、
創作という行為そのものの尊厳を問いかける。
彼らは誰かに届けたくて創作しているのか、それとも…。
中川晃教の持つ神秘的な魅力と春琴抄の世界がどう交わるのか。実力派キャストとともに届ける、気高く崇高で美しい、全編オリジナル楽曲によるミュージカル作品。
また、近日、作曲家およびキャスト9名のキービジュアルを発表!
続報もお待ちください!!
STORY
公演概要
ミュージカル『空白の響き』Blanked Sound
原作:谷崎潤一郎『春琴抄』ほか
Book & lyrics:Musical Blanked Sound Project
演出:タカイアキフミ
プロフィール・コメントはこちら
出演
中川晃教
島 太星・松井 工・橘 未佐子
井澤美遥・鞆 琉那(Wキャスト)
丘山晴己
真風涼帆
剣 幸
出演者詳細はこちら
公演日程
●KAAT公演
7月5日(日)~7月12日(日)
KAAT 神奈川芸術劇場大スタジオ
●東京公演
7月16日(木)~7月26日(日)
東京芸術劇場シアターウエスト
詳細・タイムテーブルはこちら
チケット
●全席指定(両会場共通)
●初日・千穐楽・土日祝 15,800円(税込)
●平日 14,800円(税込)
●チケット発売日
一般発売:5月23日(土)10時〜
●チケットぴあ
URL:https://w.pia.jp/t/music-for-nobody/
●Pコード
KAAT公演:541-680
シアターウエスト公演:541-681
Timetable

5日(日)14:00 終演後スペシャルトーク
6日(月)19:00 カーテンコール特典有
7日(火)14:00 カーテンコール特典有
9日(木)14:00 剣幸・真風涼帆・橘 未佐子 アフタートーク
10日(金)14:00 中川晃教・島太星・丘山晴己・松井 工 アフタートーク
16日(木)19:00 カーテンコール特典有
18日(土)18:00 カーテンコール特典有
21日(火)14:00 剣幸・真風涼帆・橘 未佐子・井澤美遥・鞆琉那 アフタートーク
23日(木)19:00 中川晃教・島太星・丘山晴己・松井 工 アフタートーク
※井澤美遥・鞆琉那 のスケジュールは後日発表します。
※貸切回は一般発売の予定はございません。
※終演後スペシャルトークおよびカーテンコール特典の内容につきましては、後日発表いたします
Creative Staff Notes
演出 | タカイアキフミ
1992年7月27日生まれ、大阪府出身。早稲田大学建築学科卒業。大手広告代理店に勤務しながら演劇活動をはじめ、2018年にタカイの個人ユニット「TAAC」を立ち上げ。2021年より演劇活動に専念。TAACでは脚本と演出を担当。日本社会が抱える問題を背景にしながら人々の「営み」を描き、現実にありながらも普段は感じることのない微かな希望や愛を掘り起こすことを信条に創作をしている。関西演劇祭2022ベスト演出賞を受賞。『スタンダード・ショート・ロングドロップ』日本初演の演出を担当し大きな話題を呼んだ。
Cast
島太星
北海道出身。2016年「NORD」のメンバーとしてデビュー。 ニューヨーク・アポロシアター「アマチュアナイト」での歌唱が高く評価され、音楽番組にも多数出演。 近年はミュージカル俳優としても期待を集め躍進を続けている。 主な出演舞台作品に、『聲の形』、『ルーザーヴィル』、『GIRLFRIEND』、『フランケンシュタイン』、『四月は君の嘘』、『ブラッド・ブラザーズ』などがある。
松井工
埼玉県出身。 劇団文学座に所属し劇団公演はじめ、ストレートプレイから大劇場のミュージカルまで幅広く活動。作家、演出も手掛ける。 近年の主な出演作に 【舞台】『アラビアンナイト』(演出:五戸真理枝)、『真夜中に起こった出来事』(演出:深作健太) 【ミュージカル】『ヴィンチェンツォ』(演出:吉谷晃太朗)、『春のめざめ』(演出:奥山寛)、『モーツァルト!』、『エリザベート』(ともに演出:小池修一郎) 【映画】「決戦は日曜日」、「ゴジラ-1.0」、「金髪」 など。
橘未佐子
早稲田大学卒業後、小劇場作品出演を経て、舞台、映像、ジャンルを問わず幅広く、時にバイオリニストとしても活動。ミュージカル『雪の女王』、香港スケッチ『300歳の誕生日』、GroupB『檸檬SOUR』、『ツミとバツ』、『songs for a new world』、『HOPE』(3公演は主演「HOPE」役)、シリアルナンバー『アンネの日』、『DEVIL』、『やまおとこからの手紙第一通目岩殿山より』、FODショート「私のスマホが呪われた」、TX「ジョフウ」、EX「科捜研の女」、「芳雄のミュー」ミュージカル体操ナレーション、『Kon Natsumi Concert 2024– moi –』バイオリニストなど。
井澤美遥
9歳。幼少よりピアノやリトミックに親しみ、4歳で初舞台を踏む。 5歳でミュージカル『SPY×FAMILY』アーニャ・フォージャー役に最年少で抜擢。以降、舞台を中心に活躍。 主な出演作に『ベートーヴェン』マクセ役、『王様と私』イン・ヤオラク姫役、『レ・ミゼラブル』(’24-25)リトル・コゼット役など。 YAMAHA MUSIC SCHOOL CM「夢中な背中編」では、特技のピアノ演奏も披露している。 ドラマ出演やバラエティ番組のレギュラーナレーションを担当するなど、幅広く活躍中。 料理や折り紙、動物が好き。
鞆琉那
2016年7月20日生まれ。
主な出演作に、ミュージカル『この世界の片隅に』黒村晴美役、ミュージカル『レ・ミゼラブル』リトルコゼット/リトルエポニーヌ役などがあり、主に舞台を中心に活躍している。
丘山晴己
日本舞踊家の父とバレリーナの母の間に生まれる。 14歳で渡米し、グラフィックデザインでフィラデルフィア芸術大学に入学、パフォーミングアーツで美術学士(BFA)を取得し卒業。日本人でありながらブロードウェイに立った異色の経歴をもつ。 また、アーティストとして個展を開くなど、芸術面における才能を多岐に披露している。 性格はポジティブでネガティブな思想や発言は皆無。 主な出演作は、ブロードウェイ公演『The Illusionists』、ミュージカル『RENT』、ミュージカル『刀剣乱舞』、ミュージカル『Fate/Zero』、『HUNTER×HUNTER』THE STAGE等。
真風涼帆
7月18日生まれ。熊本県出身。 2006年宝塚歌劇団入団。2017年宙組男役トップスター就任。2023年宝塚歌劇団退団。 代表作『天は赤い河のほとり』(カイル皇子)、『オーシャンズ11』(ダニー・オーシャン)、『アナスタシア』(ディミトリ)、『シャーロック・ホームズ』(シャーロック・ホームズ)、『カジノ・ロワイヤル』(ジェームズ・ボンド)など。 退団後はミュージカル・ピカレスク『LUPIN』、真風涼帆1st Concert「unknown」、SHINJUKU PARK TOWER 30th Anniversary Special Collection『LA MODE DU FUTUR』(コシノジュンコファッションショー)、Christmas Dinner Show “Joyeux Noel”、Suzuho Makaze Billboard Live2025「BLUE」、Christmas Dinner Show2025 “Joyeux Noel”、『エリザベートTAKARAZUKA30thスペシャル・ガラ・コンサート』に出演。 4月25日~5月24日までEX THEATER ARIAKE OPENING LINEUP『AmberS-アンバース-』に出演予定。
剣幸
富山県出身。県立富山工業高校から宝塚音楽学校へ入学するという珍しい経歴を持つ。 1974年宝塚歌劇団入団。『虞美人』で初舞台。1985年から5年間、月組の男役トップスターとして数々の名作を残す。なかでも『ミー&マイガール』は1年間の続演という、宝塚史上初の記録を樹立した。また在団中にいずみたく氏にその歌唱力を認められ、3枚のアルバムをリリースしている。 1990年退団。その後はミュージカルのみならず、ストレートプレイ、コンサート、映像と活躍。ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」マダム・ゴーテル役吹替では演技力とともに歌唱力を高く評価された。 故郷・富山での名作ミュージカル上演シリーズには全作に出演、なかでも日本初演の『ハロー・ドーリー!』と『ミー&マイガール』に主演し、『ミー&マイガール』では25年振りの男役に話題となった。 ライフワークとして上演している『kohibumi concert』(恋文コンサート)は初演から20年を数え、各地で開催、コンセプトアルバム「kohibumi」もリリースしている。2015年から2018年まで3年間「NHK短歌」の司会を務め、好評を博した。 2024年舞台生活50周年を迎え、ますます活動の幅を拡げている。
ミュージカルの演出は初めての挑戦になりますが、音楽と言葉、そして身体がどのように響き合うのかを丁寧に探りながら、この作品にふさわしい形を見つけていきたいと考えています。未知の領域だからこそ、その過程で生まれる発見を大切にしたいです。
素晴らしいキャスト・スタッフの皆さんとともに、ひとつひとつの瞬間を積み重ねながら、この作品にしかない時間を創っていきます。劇場でお会いできることを愉しみにしています。
TAAC タカイアキフミ